矢巾町と雫石町の境界の山です。国道4号や東北自動車道から見ると、急登だなと思うシルエットの山です。
登り口は矢巾温泉から。車道は冬期通行止め。ゲートから車道を登ります。
「南昌山入口」「ぬさかけの滝入口」の看板がある。ゲートの脇を通り車道を登っていく。雪面に足跡がある。スノーシュー、ツボ足、スキーの跡も途中まであった。こんな面白くない林道歩きの時はまず、現在地の徹底的確認。枝沢を確認しながら。簡単で途中から飽きてきた。トレースのあとは踏み固められていてラッセルはない。一部アスファルトが見えている。雨は降っていないが、上半身に合羽を着用していなかったら衣服とか手袋がしっとり濡れてくる。「南昌山雨量局」の人工物が右に見えたら五合目はすぐだ。五合目は雫石町と矢巾町の境界だ。そこから山中に入る。傾斜は急だが道はつづら折りにあるからそれほど急な登りでもない。雪のない道があって、2月に土の上を歩くのが僕は不快だった。それでも快調に登り山頂へ。「東北新幹線開通記念」の碑や、「毒ヶ森→」の看板、展望台があった。展望台に上がっても視界はない。展望できる方向のブナの木の枝が切り払われていた。自撮りして早々下山。五合目に降りてきたら雨が落ちてきた。合羽のフードをかぶって下山していく。車道で一部アスファルトの上を歩いたら氷で滑って転んだ。下りは速い。
矢巾温泉に入浴後、天ぷらそばを昼食。
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