西川 敏正

櫛ヶ峯 南東稜・東斜面

先日の「ふくろう」さんの山行記録を読ませていただいて、楽しさが伝わって来たので真似してみました。笑

ただ、スノーシェドから横岳経由より、睡蓮沼からの方が距離的に近いのでは?と思って実行してみましたが、行ってみて分かりました。次は横岳経由にします。汗

今日は凄いよ。朝起きて時計を見ると、偶然4時44分 で、車のメーターがモヤの辺りで44444km。さらに、睡蓮沼に着いて、時計を見ると、5時55分。ゾロ目ばっかり。笑

きっと良いことあるぞ。有りました。笑

準備をして、6時20分出発。

スタートして、雪面の風紋が発達して、うねりが酷く、右の尾根に逃げて尾根通しで登って行くと、1167の手前で雪が切れて、結局崖下にトラバース。

 

先日見た水芭蕉。一部開花してきてました。

しばらく行くと、ポールが

そのまま駒の稜線に乗って、南側の木の無い方を行くと、ここも雪が切れていました

そのまま滑るには、ちょっと急斜面なので階段登高で、横向きに下りて行き、途中で向きを変えようとして、キックターンしました。

谷足を返して、山足を返そうとしたら、テールが雪面に引っかかって板が外れました。ヤバ!

実は流れ止めを着けてなかったので、板が流れました。ヤバ!

幸いすぐに、3mほど落ちただけで、ツリーホールで板が横を向いて、止まりました。

ゾロ目のついている運は、ここだったんですね。笑

いやぁ、反省です。今まで登りで板が外れたことが無かったので、ワイヤーの流れ止めは最近使わなくなってました。踵が固定されてない状態での下りのキックターンなど、今までしたことが無かったので。マーフィの法則ですね。汗

駒の鞍部で、ちょうど北側から男女2人のスキーヤーが来ましたが、ゆるい下りをスルスルと滑って行きます。私はシールを着けたままなので、さほど滑りません。

きっとウロコの板だと思ったら、はたして山頂で一緒になったとき見せて頂いたら、やはりそうでした。ウロコ板欲しい!今の時期は、最強ですね。いちいちシールの張り替え不要。どこでも行けちゃいます。

そうそう、鞍部に下りる前のところで、標識の134番が落ちていました。

岩木山も綺麗に見えてました。

山頂では、もう一人単独の男性が頭にgopro着けていました。東斜面を滑るってたけど、私が南東稜を滑って振り返ると、同じところを滑ってきました。汗

1325まで滑って、登り返し2度目の山頂

2本目は、斜度が一番キツイところを狙って、真東に落としました(ふくろうさん風)。笑

左右に滑走痕が有ったけど、真ん中の跡の無い所を滑って、北側にトラバース気味に滑りました。

いやぁ、楽しかった。

後は帰るだけ。来るときに見た駒の斜面は、結局シールを貼ったまま直滑降。

登りのときは、ここも気持ちよく滑れそうと思ったけど、いざ上から帰路を見たら、「あそこでまたシール貼るんだよな」と思ったら面倒臭くなって、そのまま直滑りました。汗

11時半には下りてしまいました。やはり休日でか?路駐の車が沢山停まっていました。

私の車の前後は、ギリギリでした。なんとか出て来ましたが、もうちょっと思いやりが欲しかったです。汗

いやぁ、ふくろうさん有難う。また楽しそうな山行記録読ませてくださいね。

 

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