7月1日(土曜日)に家内と二人で、
仙人岱小屋に置いていた灯油のポリタンクを回収しつつ、大岳をクルッと一回りしてきました。
酸ヶ湯から地獄湯ノ沢方面に向かう登山道は、きれいに刈払がされていて、
とても快適に歩くことができました。
作業を行ってくれた方々に、お礼を申し上げます。
そんな快適な登山道を歩いていき、地獄湯ノ沢を過ぎたあたりからはお花も咲き初め、
すっかり夏山の気配でいっぱいでした。
仙人岱小屋に着くと、南側の窓はやはり1枚落ちたままでしたが、
残った窓が落ちないようにするためか、板が2枚張られていました。
窓を支える下部の木材が腐ってしまっているため、修理は大掛かりになりますから、
この状態で我慢するしかないのでしょうかね?
また、玄関入口内部の床板は、どなたかが地下側からか手を加えてくれたようで、
床板のたわみは無くなっていました。
この件については一安心です。
ただ、玄関内部の東側にある窓のガラスが、これもガラス下部の木材が腐り果てて無くなっていて、
ガラスが外れて壁の中に落ちてしまっていました。
更に、その下の室内側の壁板に、大きな穴が空いていて、入口のドアを閉めても風通しが良く、
入口内部でも、外とたいして変わらない温度になっていました。
とりあえず壁の中に落ちて割れたガラスを片付けて、壁の穴は小屋に有った板で塞ぎ、
ガラスが無くなった窓の部分には、気休めにしかならないと思いますが、
ビニールを張っておきました。
ビニールは、画鋲と釘で押さえているので、風が吹くと剥がれ落ちるでしょうね。
まあ、少しの間でも無いよりはマシと割り切ったので、ご勘弁。
そんな作業が終わってからは、ちょっと時間が遅めになったので、
雰囲気だけでも見に行ってみようと思い、お花畑まで行ってみたところ、
お花畑にはマダマダ沢山の雪が残っていて、お花どころではありませんでした。
結局そのまま大岳を越えることにしましたが、
森林限界を過ぎたあたりからは風が強くなり、
空ではあるけど、ザックの背中に付けたポリタンクがまともに風を受け、
なかなか辛い登りになってしまいました。
家内はポリタンクを頑張ってザックの中に入れたので、
風の影響は少なかったようでしたから、
手を抜いたバツですかね、反省。。。。。
ただ単にヘロヘロになっていただけ・・・・・とも言うかな? (^^ゞ
その後、ガスガスの大岳山頂を通過し、下りに入ってからは順調に進み、
人が少なかったので、毛無岱の階段下のキレイなミツガシワを、
ジックリと鑑賞することができました。
その後、ユルユルと歩きながら駐車場まで戻っていきましたが、
駐車場に戻ってもガスは晴れること無く、
この日は終始、真っ白けの中を歩いた山行でした。
もう少し詳しく書いた記録は、いつもの通りヤマレコにあげていますので、
よろしかったら下記のリンクよりどうぞ。
いいねする