スノーシューのYさん、スキーのOSさんFさんNさんと6人で耐久遠足に行ってきました。
八甲田温泉先の除雪終了点につくと、車が1台もない、スノーモービルの人たちは日曜日に行動するのが多いのかも。
歩き始めてすぐはキリリと冷えていて、霧氷がきれい。天気もよくて、振り返ると北八甲田がくっきり。
変電所を右に見て左へ曲がる、竹竿が刺さっていました。沢が多いので、橋のかかっている道路上を歩くのが一番安全。七十森登山の時に利用したより遠くまで道路を歩くと、標高も高くなり、素晴らしい景色を俯瞰できました。
八甲田カルデラの外輪山を縦走したいとも思うのですが、ひとつひとつピークを踏んでつなげるのも楽しいものです。見渡すこの一面がカルデラということは、どれだけ大きな噴火だったのでしょう。
手前には田代平開拓の大きな小屋等が見下ろせます。田代平開拓は昭和25年入植、学校もできたが、昭和55年閉校。美しい八甲田が見えますが、農業酪農も大変だったようで、離農者が多かったとか。その後バブル時代には温泉付きの別荘が立ち並びました。
また遠くに見える八幡岳には風車が立ち並びます。私の視力とガスのせいで、風車が見えないのがうれしいです。エネルギー問題は解決してほしいし、風景は変わってほしくないし、もどかしい。
そして、柴森山への尾根が見えるので、ショートカットして進みます。先に柴森山が見えてきました。念願の山です。白い斜面が櫛ケ峯をミニミニにした感じ。ザックをデポして、肩を登っていきます。ついた頂上は木々があり、景色はいまいち。振り返ると折紙山が頭出してます。テント泊で行った山なので思い出いっぱい。あの夜の静寂さは心に残っています。駒込川の先には先日登った按ノ木森山があるのですが、いまいち私にははっきりせず。
遠足びよりの天候に恵まれ、わいわいとりんご食べながらの耐久遠足。本当に皆様ありがとうございました。
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