これまた今更ですが、やっぱり初見のルートなので記録しておきます。
【10・12】晴れ
室堂9:45ー剱沢13:00 テント泊
【10・13】晴れ
剱沢3:55ー源次郎尾根5:00ー分岐6:40ー名古屋大ST7:45ー成城大テラス11:45ー後行P待ち2時間ー登山道合流14:05-後行P待ち2時間ー源次郎尾根下山-剱沢
名古屋大ルート
合計5人で。今回は先行。
◆1ピッチ目
成城大ルートと同じ。
◆2ピッチ目
成城大ルートと同じ。Ⅲ+になっているけど、Ⅳ+はある。ちょっと難しい。
◆3ピッチ目
ハイマツテラス(ぺツルのボルト1本打っている)から木の間をトラバース。Ⅲ 行けばなんとなくバンド状になっている。草付き、凹角、右上。ハング下まで。終了点にハーケン数個。C5バックアップに取れる。
◆4ピッチ目
このピッチが核心。ハング下を左へ。細かいフェースを拾う。カンテを超えて、ハングは超えずに、ランナウト気味にトラバース。左上。草付きの凹角を登って、草がぼうぼうのテラスに乗り込んで終了点。さびさびのリングボルト2本あり。3人はちょっと狭い。
◆5ピッチ目
これまた草ぼうぼうのC4、C3サイズのコーナークラックをレイバック気味に豪快に登っていく。クラックやっている人ならぐいぐい気持ちよくいける。C1、C2を2個ずつ持っていけば、ランナウトせず安心。フェースに出て少し登って、ハイマツで終了点。
◆6ピッチ目
ハイマツ、草付き、ちょっとした岩を超えながら左上したら、成城大の終了点テラスに合流。
◆7ピッチ目
源次郎の登山道に出るまで、気の抜けない登り。
後行pは、6,7ピッチでルーファイミスして、クライムダウンして登り返したのとのこと。全体的にルーファイが必要なルート。また、人気の成城大はたくさん登られているため、昨年登った時も草はそれほど気にならなかったが、名古屋大は登られていないようで草がぼうぼう。支点も終了点もぼろぼろで怖かったのもあり、難しく感じた。成城大のほうがルートがすっきりしていて爽快な感じ。名古屋大もいいルートなので、たくさんの人が登って、風化しなければいいなと思う。
【10・14】晴れ
剱沢8:53ー室堂11:38
山頂行けなかったけど、初見のルートはドキドキして新鮮だった。
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