こうやって歩いてみると、なるほど登るときに疲れにくい段差になっているんですね。八甲田の毛無岱の階段。凄すぎる。
というわけで、いつもと違う方向から見てみるのも良いもんだっていうのが今回の感想です。

ここで突然ですが私的「ここが嫌だよ山の階段」
1,歩幅が限定される。(疲れたときにこっそり歩幅を小さくできず、止まるしか回復手段がない。が、当然だけど止まっていればいつまでも進まない。登るしかない。)
2,「階段である」ということにうっかり気を許し、自宅2階への階段を登るスピードで登ってしまう(家の階段は280段もない)。
というわけで、無心で登りました。後ろからのN氏の圧を感じながら。


そもそも、考えてみたら今まで雨天時に八甲田に行くこともなかったのですが、行ってみたらこれはこれでまた別の世界が広がっていて



ほんと、ご参加くださった皆様に感謝。一人だったら絶対行きませんでした。



特にこの、花写真の水滴界隈(そういうジャンルがあるのかしらないけど)。雨天時の草花を撮るのは、なるほど楽しい、美しい。一人だとなかなかやる気が起きなかったけど、みんなと一緒だととても捗る。
多分、みんなが話す花のお話を聞きながら撮れるから楽しいのでしょうね。



あとは、酸ヶ湯温泉に宿泊中のKさん(指がつながっててよかった)に久々にお会いできたり、毛無岱でばったりご活躍中の方に会えたり



「この前の山行記録にあったやつですね。」って盛り上がったり。
誰と行くか、どんな天気か、どこから登るか、どこを下りるか、どんなテーマか、どれか一つ違えば全く別の山行で、山に対する印象も全然違って。
雨でどんよりした天気も、虫の多さもみんなと歩くと面白すぎて、終始笑ってばかりな一日でした。






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