ふるかわのアバター

横岳~ガヂャボッチ

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成田さんの報告に写真を追加したいと思いましたが、できなかったので、新しく表題を立てました。

 

横岳からの下りの雪質は、頂上付近の吹きさらしはガリガリ、そこから登り口のスノーシェルターまですべて皮の硬いモナカ状でした。

モナカでは雪面をスキーで滑ると、メシメシ又はガシガシというような音がして皮を砕き5cmほどめり込みます。するとテールを滑らしたり横滑りがほとんどできません。シュテムターンはおろか、ボーゲンすらままなりません。私ではこんな状況でのボーゲンはももの筋肉が10秒ともちません。勢い、斜滑降キックターンとなるのですが、雪がよく滑りすぎるので何回往復しても高度はなかなか下がりません。ブナ林の中を左右に大きく斜滑降を繰り返すうち、自分の位置がわからなくなり、登り口の国道へは、シェルターから200mも沖揚岱集落よりに出てしまいました(成田さんは的確にシェルターに着いていました)。近来稀に見る辛い下りでした。

 

ということもありましたが、ガヂャボッチ付近から見た、樹氷が林立する白銀の平原(?)が青空に映えてとっても綺麗でした。

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