酸ヶ湯7:50~○⑮8:50=9:00~酸ヶ湯まで1.2K標柱9:33~酸ヶ湯まで1.7K10:21~地獄湯ノ沢木橋11:13~仙人岱避難小屋12:17=13:30~地獄湯ノ沢木橋14:02~酸ヶ湯まで1.2K14:34=43~酸ヶ湯15:22
スキー1、スノーシュー3で小雪の酸ヶ湯から入山。夏道を進むが、間もなく潅木が邪魔となり、西側のブナ林の中へルートを採り、大沢にぶち当たり、ここから上の冬道へ。⑮で小休止し、更に夏道へ出る。雪は止み無風となり、逆川岳の下方が見えてくる。程なく前方には硫黄岳も。だが足元は、膝上の新雪のラッセルが泉澤、山崎さんを苦しめる。とうとう、スキーの出番となり、山本さんがすいすいと先頭をラッセル。その後に男三人が続く。地獄湯の沢の木橋を渡った岩場と、銚子の首上の岩場はツボ足で通過する。木橋からは、冬道を進む。雪庇の下の小沢でシールを半分濡らしたがどうやら無事に小屋に着く。なんと登りに4時間30分。長居は出来ない、昼食を採りストーブで温まって下山。山本さんは、予備のワカンを着けスキーは背負う。やはり沢の上部は、風雪模様。小屋の中からゴーグルを付けてて良かった。けど、眼鏡仕様でなかったためか、中に雪が入り込み曇ってしまった。トレースの後を淡々と下って無事に酸ヶ湯へ。奥谷さんの出迎えを受ける。今冬初の雪山でした。
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