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駒ヶ峰イグルー泊

3.21 酸ヶ湯7:50~赤清水8:30~水道敷き8:50~沢分岐9:30~△288~△285~△281 9:45=10:00~△270手前○補・昼10:30=11:10~Iポール11:35~ウソ駒西尾根上12:15~鞍部□156 12:40~駒ヶ峰12:55・イグルー築造13:00=15:30・16:50~△97 17:10~△101 17:20~駒ヶ峰17:50(泊)

3.22 駒ヶ峰7:10~△285 8:20~迷岱8:45=9:05~水道敷き9:30~赤清水9:40~酸ヶ湯10:10

 

3・21 好天気の酸ヶ湯を発ち、山回りで赤清水へ向かう。先人のスキーのトレースあり。水道敷きにも。△285では、5~6人のトレースあり。笠松峠から入山のようだ。沢通しのパラダイスコースを辿る。△270の手前で昼食を採る。Iポールで一休みして、無立木帯の手前で一人が滑降して来て自分の傍に来た。なんと、村田さんとのこと。乗鞍岳、猿倉岳、駒ヶ峰を回ってもう下山とか。酸ヶ湯を6時に発ったそうだが、一日ルートを半日で済ませるとは。すごい馬力だ。別れて、ウソ駒西尾根上から、下山に備えてフラッグを挿しながら鞍部へ。駒の山頂に1時間ほど早く着いたので、のんびりとイグルー造りにかかるが、のんびり過ぎた。中に入り、水を作り、お湯を沸かして、ジフィーズを仕掛ける。夕日を眺めに散歩に出るが、雲に隠れてかなわず戻る。夕食を採り、水、お湯を作り、満タンにして早々に就寝。一晩中、南西の強風が吹きつけて、イグルーの積んだブロックが痩せてゆく気配だ。外の明るさが気にかかる。崩れるかもと。春は、思わぬ暖かい強風が吹き、テントの撤収に難儀することが以前にもあったから。

3.22 朝までいつものことながら、眠れない夜がやっと明ける。やはりブロックがかなり痩せていて、スカスカだ。朝日は、雲で拝めず。朝食を採り、サブザックで櫛ヶ峰方面に散歩に行こうと外へ出ると、櫛ヶ峰はもう雲に覆われてきた。岩木山も、大岳も雲の中だ。予報より早く悪化してきたのかなと思い、止めて下山に決める。駒の斜面には、5~6人のスキーのトレースがある。昨日、櫛の斜面にシュプールが見えたから、自分がイグルーの中にいた昨日のうちに帰ったものだろう。昨日は動いていた除雪車は今日は休みらしい。天気は次第に好転してきた。酸ヶ湯の駐車場で晴れた大岳を眺めて昼食を採り帰宅。

 

* 睡蓮沼の雪上への入口が、S字状カーブの上辺りから更に遠く、笠松峠寄りになったように△288番から見えました。睡蓮沼の駐車帯からは、かなり遠くなり、歩くことになるのでは。どなたか、確認されていますでしょうか。

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