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梅津コース

酸ヶ湯8:40~湯坂上9:00~□89:23~○42の傍のブナの大木クマ棚9:28=35~□19~□25~毛無岱避難小屋前10:10=20~△3~寒水沢△1010:45~右岸□19~△28~国見峠北側下・遭難地11:20=12:20~△38 12:25~△56・ダイレクトコース~ケーブル下12:45=55~モッコ沢コース13:05=10~モッコ沢~田茂萢沢~フォレストコース13:40~△15013:45=14:00~□91~□93~△10014:30~ロープウエー山麓駅15:05

真っ白な大岳を見あげて、酸ヶ湯橋の駐車場へ。身支度して湯坂を登る。先日のトレースを利用して表面クラスとの斜面を登る。背後の南八甲田の山並みが美しい。ストックを刺すと、新雪は30センチ以上ある。中央コースの○42番付近のブナの大木にクマ棚を横内さんが発見。山崎さんが、”新しい熊の爪痕もあるぞ”と写真に撮る。春の新芽を食べたらしいとのこと。鳥滝沢を過ぎ毛無岱への急斜面を登る。ここには、岳樺に□19番あり。毛無岱非難小屋前で休憩。ロープ山頂方面から、ボーダーが3名ほど滑降するのが見える。

いよいよ梅津コースへ。陽も高くなり雪が重くなる。春の新雪は厄介な物だ。スキーの板と靴の間に雪が積もり高下駄を履いているようだし、重くて腿が疲れる。又、スキーの先端が刺さっては転倒する。△3、4、5、6、7、8、そして寒水沢へ。右岸に△10番。沢の中は穴が、少雪のため水面が露出している所が目立つ。△19番から右岸に上がる。△30番からはしばらく欠落。国見峠の尾根を少し寒水沢方面に降ってから、北側斜面の遭難地へ。スキーを目印として打ち付けたトドマツを見つけ皆集合する。小山内さんが、祭壇を作り、お花を飾ってくれる。供物をそなえ、梅津又四郎の霊に合掌。傍にベンチを作り昼食。午後は、又梅津コースを辿るべく、△38番を目指す。途中でまたまた、ブナの大木に熊の爪痕を山崎さんが発見。これも真新しいもの。ダイレクトコースを横切り、ケーブルの下を過ぎモッコ沢コースへ。今は滑降禁止になっているが滑る人はいる。モッコ沢を過ぎてから、あまりにもスキーが重いので、ワックスをスキーの表面と靴の下の部分に、また金具の下にも塗ってみる。スキーをブナにぶっつけると雪が落ちてくれるが、相変わらず高下駄状態は解消しない。雪はますます重くなりスキーの操作が出来ない。ジルブレッターの金具は春の腐れ雪にはいつも辛い思いをさせられる。田茂萢沢を過ぎ、フォレストコースを横切り終点の150番へ。小休止して、田茂萢コースを終点の△100番まで降る。下方に走行する車が見える。ここは、国道の”長登り”の傍である。国道の山側をロープウエー山麓まで登り降りし、やっと難儀な雪から脱出する。ご苦労様。

先週の櫛ヶ峰山行より疲れた。この分では、新雪がザラメになるまで、しばらく腐れ雪で難儀することになるのでは。スノーシューの二人はどうだったでしょうか。スキーより楽だった?。

 

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