青森6:00~よもっとP~増泊ゲート7:40~登山口8:10~休み8:25=40~№35 8:51~№28 9:31~№20 9:44~尾根・№不明 10:22~山頂 11:12=12:00~№20 12:55=13:10~登山口14:02~ゲート14:35
合浦公園Pに集合し、途中”よもっと”でトイレタイムを、三厩から増泊県道を進むと、15日から冬季通行止めでゲートあり。ここから車を降りて、砂利道路を辿る。沢の名前や滝の名前が表示板に、まだ新しい。山崎さんが、森林管理署の方と隈なく観光名所を探して歩いた結果とのこと。新幹線による、奥津軽の観光を期待してのことなれど、ここまでより進まなかったらしい。十数年前の記憶を辿りながら登山口から二人のサポートを受けて登る。あすなろヒバの林の中は落ち葉で踏み跡も定かでなくなっており、慎重に山崎さんが歩道を辿る。まずは、左を山にして長い長いトラバース。落葉した木々の間から、鋸岳、矢形石山を眺めながら。朝のうち、山は少しガスがかかっていた。初夏なら、三厩三山をこなせるのだろうが、それは若い方の場合、我々ロートルでしかも晩秋ともなると限られた時間では、一山がせいぜいだ。こんなにも急な山だったのだと再認識。今度は、山を右にしての長いトラバース。20センチほどの岩を重ねたような歩道は、浮石もあり、しかも落ち葉に隠れているので歩きづらいことこの上もない。やっと標高650mほどで、太いダケカンバが現れて高山の趣になる。まもなく尾根にとりつくと展望も開け、三厩、今別方面が眼下に。歩道も岩がなくなり歩きやすくなる。春には、シラネアオイがお出迎えの歩道だ。途中一度下りとなり緩く登って山頂となる。山頂からは、平館・袴腰山塊、蓬田・大倉山塊、遠くに八甲田連峰が、さらに西には、岩木山も展望できた。近くには、浜名岳、木無岳、四滝山も。山頂での昼食を終え、下山。予報に反して青空も顔を見せて穏やかな一日となり、途中で、ガスの薄くなった下北半島を展望しながら。ブナ、カツラ、ウダイカンバ、あすなろヒバの大木に感心しながら短い秋を満喫させていただきました。山頂にも雪がなく山崎さんはがっかりしていましたけど。小鳥の声も少しだけ、ほかに動物の姿も見受けられず、植物、動物の探索者には物足りない山登りであったのでは。歩道はきれいに刈り払われていて、今年のササが少し生えているぐらいでした。でも沢(下)側のササも刈っているために、歩道が崩れています、沢側のササを刈らずに残して、歩道の決壊を防ぐようにしないといけないし、歩行者もなるべく山側を歩くようにしてほしいものです。台風の影響でしょうか、倒木も6~7本ありました。来年には除去されることでしょう。山の帰りは、”陽このあだらね村”をまわって帰りました。村々には、公園が整備されているので、それを利用して、泊まりながらゆっくりと歩いて訪れてみたいものと思いました。青森に長く住んでいるが、訪れたことのない村々がたくさんあることを痛感しました。
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