七沢登山口7:00~小広場8:00~十文字広場8:26~七沢8:40~二又左へ8:53~山道へ9:00~くの字湿原9:30=40~横沼10:30=11:40~姉沼11:53=12:20~横沼12:30~くの字湿原13:24=14:06~沢へ14:20~山道へ14:35~十文字広場14:42~小広場15:00~七沢登山口15:46
七沢橋袂の駐車帯へ駐車し、石ケ森さんを待つ。彼は長靴、他の二人はたがじょ。快晴無風の好天気に心も弾む。しかし私は、少休止の連続を訴える。めっきり体力の衰えが甚だしい。久しぶりの入山故、記憶を呼び戻しながらブルの跡を辿る。確か、分岐は右へ右へと記憶していたが。所々、明示テープやペンキの目印もありどうにか、小広場、十文字広場に着く。ここから右に入り涸れた小沢を渡り、少しして左側に山道が・・・。あった。これを辿ると右側に沢が見えてくるが、なおも登ってゆくと残雪の詰まった目標の七沢に入る。残雪があり時に、足を踏み抜いたりするので真ん中を避けて歩くが、3人とも一度踏み抜く。あとはこれを詰めれば山道になり左へ曲がってくの字湿原の上部に着くはず。樹林を抜けているので、上空も明るくなりすぐ湿原に。北八甲田が見事に展望される。白いところはほとんどない夏の八甲田山だ。ここからは踏み跡を辿り尾根から南八甲田を展望して、横沼へと降って行く。途中小尾根があり、まだ雪解けすぐのため、乗り越す歩道がはっきりせずまごつくこともあったが。一度小さい湿原に出ると真黄色なリュウキンカに出会う。ここから沢下りが始まり、途中急な所もあり気を許せない。降り着いたところが沼の西側の湿原で、これを東へ進み横沼の畔へ着き、沼の周りの春紅葉を鑑賞しながらゆったりと昼食を採る。昼食後は、近くの姉沼まで足を延ばし、クロサンショウウオの白い卵塊を観察して戻る。くの字湿原でもう一度北八甲田の山並みを展望して下山する。帰りには、十文字広場からのブルの跡は、洗堀が激しいので、東側に洗堀のない歩道があり(山崎さんが教えてくれました)足にやさしく歩けました。
*花は、沢の中でショウジョウバカマ、湿原でミズバショウ、くの字湿原では、ムラサキヤシオツツジ、ヒナザクラを2,3輪。
*藪はまだササのススが残り衣服も体も真っ黒となりました。
*沢の中に残置ロープがありますが、頼らないようにしましょう。
*登山口近くで、タケノコ採りに会いましたが、今でも採りに来ているらしい。結構ごみも目立ちました
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