フォーラムのナビゲーション
投稿や話題を作成するためにはログインの必要があります

ジオグラフィカ

無料のGPSアプリ、ジオグラフィカ。松本さんが作ったアプリ。今回の御鼻部山遭難捜索活動で使用して、改めてその使い方を覚えました。はっきり言って、スマホを持っている方には、是非使って欲しいと思いました。紙地図とコンパスは保険に持って、普段の位置情報を知るにはGPSアプリがとても役に立ちます。

地図を読み込んで、使うときは機内モードで使用するので、電池の減りが少なくすみます。電波を使うのであれば、グループでお互いの位置を確認しあえるので、交差縦走などのときは便利ですね。

西川さんに便乗。

私もかれこれ7年くらい愛用しておりますので、私からも強力にお勧めしたいです😄

これまでただの一度もログが飛んだりずれたりしたことがなく、信頼できるアプリです😊

ちなみに松本さんとは某SNSで繋がっていて、たまにお話したり教えていただいたりとお世話になっています☺️

ログを取るならたしか最初の数回だけが無料で、その後有料(課金は一度きりでok)だったはず。

機内モードにしていれば電池の減りはほぼ影響無しと思って良いほどです。

ただし、入山前に見たい部分の地図を一度表示させておく作業(キャッシュを読み込む)をしていないと、現地が圏外だった場合にぼやけて何も見れない!と焦ることになるので、そこはとても大事です。

あともう一つ、スマホ内のコンパスは、近くに磁石があると干渉されて狂います。

例えばスマホケースのマグネットとか、そういったものが近くにあると、アプリの現在地を示す矢印アイコンの向きがおかしくなるので(現在地自体はわかります)、そこは注意が必要です。

沢でも雪山でも重宝すること間違い無いです。おすすめ!(併せてモバイルバッテリーは必ず携帯を!)

 

アップロードしたファイル
  • アップロードにアクセスするにはログインが必要です

この手のアプリなどは、たしかに便利だと思います。

私もスマホにはこの手のアプリをインストールしていますし、ガーミンのeTrex(ちょっと古いタイプ)も持ち歩いています。

この様なGPSを使った物は、衛星の数も増え、機器の信号受信性能も上がり、

精度的にはホボピンポイントで現在位置を知ることができて便利ですね。

 

ここからは私個人の好みと言うか、気持ちを書いていきますので、

それらをどう感じ、どうするかは、受け取った方々にお任せしますので、気分を悪くせずに、

山好きのお馬鹿さんのつぶやき程度で読み流してください。

ちなみに、私の家内も同じ意見を持っている、山好きのお馬鹿さんです(俗に言う似たもの夫婦ですね)。

 

GPSで、ココ!と一発で現在位置を知る

それが、まず面白くない

もっと自分の力で何とかしたい

そのために紙の地形図を読み、周囲の地形と照らし合わせて現在位置を把握しつつ、

コンパスを使って目標までの山行を続ける。

この作業に楽しみを感じています。

夏山の登山道歩きが嫌だと言うわけではありませんが、

道なき藪山や沢、そして積雪期の山歩きの方がワクワクしながら歩いているのは事実です。

夏山の登山道歩きでも、地形図の間違いなどがわかった時は面白いですね。

 

こんな山行を好んでいるので、次はどこに行こうか?と考えている時も、地形図を見て計画を練っています。

地形図を見て、地図に記載されている記号や等高線を見ながら、その場所がどんな感じの場所かを想像していき、

どのルートで歩くかを考えていきますが、この時点でワクワクしています。

一つの山頂でも、ソコに向かうルートは沢山ありますよね。

その中で一番危険が少なく、楽に歩けそうなルートを絞っていく。入山地点の問題もありますね。

そして実際に歩き、実際の地形を見ながら歩いていると、計画の時点で想像していた感じと違うことが多々あります。

その時に再度地形図を見て、はっはーなるほど!こんな地形はこういう環境でこうなるのか など、

自分の知識をアップロードさせる事ができ、地形図を読み取る力が徐々に増しているかと思います。

この感じは、GPS機器の限られた画面サイズでは、情報を得られる範囲が狭く、中々難しいと感じています。

その場のスグ先はわかるけど、範囲を越えた場所の情報は一発ではわかりません。

行ってみたらドン詰まり みたいなこともあるでしょうね。

こんな感じで山を歩いているので、間違うことも確かにあります。

でも、その間違いに気づき、そこからどこを通って復活するか、それを考えるのもコレまた楽しみの一つ。

私が持ち歩いているGPS機器は、基本的に実際に歩いた軌跡を記録させる事がメインで、

間違った時にコノ軌跡を見て、はっはー、あそこでミスしたのか、あんな地形の時は十分注意しなきゃ!とか、

また知識のアップデートをさせています。

こうやって地形図を読み取る力を磨き上げつつ、GPS機器で表示される地形を読むと、

もっと便利な物になるのではないか?とも思っています。

 

厳冬期の南八甲田の迷ヶ平あたりなど、ダラダラとした地形が続き、

ハッキリとした地形がない場所で吹雪かれたらどうしましょう?

そんな時は手袋も重ね履き、おそらくオーバーミトンも付けているでしょうね。

こんな状況でGPS機器は簡単に操作できませんし、バッテリーの減りも早くなります。

こんな時はヤッパリ紙の地形図に限りますね。

風で飛ばされたらどうするの?と思うでしょうが、私はそんな事が予想される時は予備も持ち歩いています。

私は実際にこんな状況を何度か歩いていて、失敗もあれば成功もあります。

失敗は失敗で素直に失敗を認め、そこから必死になって数少ないネタから現在位置を絞り、復活させていきます。

成功した時は、いやー気分爽快!最高ですね。

 

ま、こんな時は夫婦の間で意見が食い違ったりもし、少々険悪な雰囲気になることもありますが(笑)、

蓋を開けてみると自分の意見が間違っていたりするので、状況判断のネタを二人で数多く出しながら冷静に判断し、

その中から最善を見出すとか、こっちなら間違っているとしても危険が少ないなど、様々な判断をして歩いています。

 

こうやって歩いていても、やっぱりギブアップ。。。。。という時もあります。

その時初めてGPS機器で答え合わせをし

はっはー、ココなのか (^^ゞ  になります。

 

GPS機器が悪いとは言いません、使い方、使い道では確かに便利な物だと思います。

ただ、そこに表示される情報を読取る力。

これがシッカリしていないと宝の持ち腐れかな?

と思う今日このごろです。

なーんか、言いたいことが上手く表現されていない気がするけど、今回はこのくらいで勘弁をば。

 

ま、山を初めた当初は、私も一発は便利だと確かに思っていました。

それが、誰かさんと一緒に歩いたりしているうちに、こんな感覚の世界に引きずり込まれたんでしょうね。

昨日、家内にアウトローな山歩きと言われちゃいました(笑)

確かに

師匠はアウトローの塊だもんネ

ね、 O◇や さん!

あはは、書いちゃった ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

 

でも、その師匠は、一般登山道を歩く時でも地図は頻繁に見ていますよね。

そして地形図が間違っているとブツブツ・・・・・

最近登山靴を履いてますか?年に一回くらいは履いてあげてくださいね。

ソールが思わぬ時に剥がれちゃいますよ~

 

で、話を戻して、今回の捜索などの時は、やっぱりGPS機器が便利で最強でしょうね。

大変な作業、お疲れさまです。

しゅんさんこまさんの読図に対する姿勢、素敵です!

いろんな嗜好があって良いと思います😊

紙地図は広範囲を俯瞰できるので、私も必ず両方を携帯しています♪(地形図は大好きです)

たまにお山でご一緒するおとっつぁんたちがホワイトアウトの中をコンパス一つで突き進む姿を、かっこいいなあと思いながら見ています。

そしてGPSを持っていても、地図読みできずに迷っている人も実際よく見かけるので、結局は読図能力がないとどちらを持っていても宝の持ち腐れなのかもしれません。

でもGPSは万が一道に迷った時、遭難した時に助かる確率はぐんと上がりそうです😁

紙地図は今や嗜好品的な位置付けなのかなあと個人的には思います。電子書籍より紙の本が好き、みたいな。(何度も強調しますが、わたしは紙地図大好き)

今は色々と本当に便利になりました。私も最近知ったばかりのやり方ですが、吹雪の中でも腕をちょっと持ち上げるだけでスマートウォッチのGPSで現在地を確認できますし、スキーで滑りながらでも現在地をちらっと見ることができます。(これは最初ちょっと懐疑的だったのですが、使ってみたら素晴らしく便利!そして止まらずに滑れるのでとても楽しいのです😄)

どちらもメリットデメリットあると思います。両方の良いところをうまく使いこなしたり、はたまた得意な方を極めたり教え合って高め合えたら素敵だなと思います♪

(ベテランによる紙地図&コンパス練習会とか、若手が教える今時のGPS使い方講座とか、教わる側のあたふた具合が目に浮かび面白そうw そして会全体のレベルが上がりそうですね〜😄)

基本は、紙の地図読みとコンパスだと
思います。等高線みて立体的に見える
ようになると、山登り楽しくなります

高度計は使います、藪こぎ何時間もして
詰め上がある時、ガスや藪で周りが見えない場合便利です、それと、天気も読めます

sawayaさん、ご無沙汰しています。

sawayaさんの場合、地形図に現れない滝まで見えるようですからね。

ナカナカその領域には達しませんが、

冬の里山歩きでは、ヤバそうな尾根などが、いくらか見えるようになってきました。

 

へ?高度計持ってたの?

へーーーーー!

 

スマートウォッチも使いみちによっては便利で、

心拍数を管理できるので、ヘロヘロになると時計がストップをかけてくれます。

かけられっぱなしですがね (^^ゞ

私も山を始めた当初は、もちろん紙地図しか無く。散々、読図の練習をしました。コンタが閉じていなくても、沢地形が両側にある尾根はピークが有るなど、A地点からB地点まで実際いくつピークが有るか?など、予想して確認しながら歩いたことが、懐かしく思い出されます。

今でも、首にはコンパスと笛をぶら下げて歩き、進む方向はアナログで確認しています。紙地図を見て、次に出て来るであろう地形を予想して歩きます。それは、もう習慣というか癖みたいなものです。

ジオグラフィカも昔使っていましたが、一時でスマホを変えた時点で止めていました。

しかし、今回捜索するにあたって、ログを取るにはジオグラフィカの便利さを再確認しました。15秒に設定すると、ちょこっと脇に入って戻っても、ログに残ります。

道具は、それをどう用いるか?によって、様々、好き好きで良いかと思います。

でもやはり、いきなりGPS全頼りでは無く、紙地図を読み解けてからGPSの便利さを享受するという順番も大事なのでは?と考えます。

 

nishikawaさん、コメントありがとうございます。

さすがですね!

私が言いたい事を、見事に最後の一文でまとめてくれちゃっています。

 

『 でもやはり、いきなりGPS全頼りでは無く、紙地図を読み解けてからGPSの便利さを享受するという順番も大事なのでは?と考えます。 』

 

コレだと私も考えます。

そのためには、なるべくGPSを見ないようにしないと、なかなか進歩しないと私は感じています。

ですから私は、思いっきり最後に登場。

ある程度の失敗もしないとダメでしょうね。

(この見極めが微妙で、とても大切で重要ですが)

これまで私は何回登り返しや、思惑と違った所に出たことか (^^ゞ。

 

山歩きをハイキング程度でヨシと考えるなら、最初からGPSでも良いでしょう。

それなりに山歩きに没入し、山屋の端くれにでも立とうかと思うのであれば、

紙地図の地図読みを鍛錬する事も重要かと、私も思います。

 

そうやって地図読みの練習を積み重ねると、sawayaさんが言っているように、

等高線や地図記号を見ると、地形が立体的に見えて来るとともに、植生まで見える場面もあります。

こうなってくると、山歩きの楽しみが更に増す!と、私も感じています。

やぶの中からスマホを発見…ベテラン登山家が「マッコウ登山」で遭難し死亡 「登山アプリ」に残された足取りを追跡 (msn.com)

この記事を読んで、石倉岳の山頂を思いました。

やはり紙地図とコンパスのアナログは、最低限持って歩きたいものです。便利だけを享受していると、思わぬところで落とし穴にはまるのかも?