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蓬田・袴腰岳

無線塔P11:23~ヒバの森・昼食12:13=43~あと2.4k 12:57~鍋森山・あと2.0k 13:30~№B-62(成田撤退)14:00~鍋森山・あと2.0k 14:39~あと2.4k 15:01~ヒバ林・昼食地点15:12~№C-84で二人に追いつかれる15:19~無線塔P 15:50・・・二人の袴腰岳着発は14:08=16とのこと。

身支度を再度整えて、Hさんの案内で、林道を進む。近頃、県内あちこちで、戦後植林された杉の伐採が進んでいるが、やはりここの林道でも伐期になった杉が伐られて、道端に、まくられてある。今日は休みなので、搬出の作業がなく、難なく通過できたが、平日には難儀されるかも。なるべく謙虚にお話しして通過されることが望ましい。ガイドの冊子に載っている案内板のある登山口を過ぎ、今回は、さらに奥の、坂を登った無線塔前に駐車した。すでに1台のジムニーが駐車していた。先客かなと思いきや、キノコ採りらしく、大分登ってから、沢の方から人の話し声が聞こえてきていた。歩道は、出発してすぐに下りの歩道だ。Hさんの言うとおり、アップダウンの繰り返しで、山を歩いているなあという感じの歩道だ。距離も長く、時間もそれ相当にかかりそうだし、山歩きの訓練はもちろん、立派なブナとヒバがあちこちに立っている林の中を、しかも落ち葉で埋まった足にやさしい歩道を楽しく歩けるのが素晴らしい。フアンになりそうだ。今回は倒木もあったが3本ほどで大して苦にもならなかった。昨夜のものらしい雪も落ち葉の上に積もっていた。歩道の刈り払いもされていて良かったし。鍋森山付近の太いネマガリタケは見事。タケノコ採りはここまで入るらしい。赤倉岳~袴腰の群界尾根に採りに行くモサもいるらしいというが。すごいこと。でも帰りには、またご苦労することでしょう。鍋森山らしき峰が見えるが、まだ先のようだ。時間もお昼を過ぎ、ヒバの林の中で昼食とする。そばの歩道には、クマのものと思われる古い糞の塊もあった。今回は、Kさんが参加されていないので、判定が出来ないのが残念。食後またしばらく登りが続き、ピークにあと2.4Kの標識。さらに登り鍋森山に着く。が、山の名前の標識がなく、あと2.0Kの標識が掛かっていた。今回も自分が足を引っ張っているのがハッキリしているので、後をゆっくり行くから二人でアタックしてくれと先に進んでもらう。長い下りを進んでいるうちに14時近くなる。最早これまでと自分は撤退を決める。道端のカンボクの枝に”ここで撤退成田14時”とメモを括り付け戻ることにする。帰りに、平舘山塊に陽が当たって明るく見えたので、写真を一枚撮る。後で追いつかれた時に、メモのことを尋ねたら、Hさんが見てくれていたが、わき目も降らずに先を急いでいたIさんは気づかなかったとのこと。”秋の日暮れは釣瓶落とし”と言われるから、早く追いつこうとの気持ちが勝っていたからでしょうね。袴腰岳には、14時8分に着き16分に下山してきたとのこと。どんなにか急いで歩いたのかが想像されてびっくりです。自分は、両手に杖を突き、戻りでの登り降りに備えました。やはり杖は、年寄りには必携ですね。杖を突くと自然に体が起きているように思います。下山でもあり、坂の登りでも腰の痛みもなく、スムーズに登れたように思いました。始めから両杖を用意すればよかったのにね。自分の登りの体制が、前屈になりすぎているせいか、腰が痛くなり、苦痛のあまり休憩を要求していましたから。また、腰のバックが太ももにぶつかり、中にも足が上がらず少しの登りでもアップアップしていましたから。登りでも平地を歩くが如く登って行く、Yさんの地面と体の角度は、どうなっているのかビデオでも撮って研究しなければ。きっと効率的な歩行の仕方があるのでしょうね。皆さんの場合はどうですか。無線塔駐車地点に着いた時は、16時に10分前。自分が同行していたら、18時にはなっていたかも。ヘッドランプも携帯していませんでしたから遭難ものでしたよ。途中で撤退してよかった。帰りの車で、山頂は展望良く視界も利いていて、周りの景色を撮れたとのこと、見てみたいですね。

* 山頂へ行って来たお二人の感想、気の付かれたことをコメントください。

 

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