山の危険って「足元の不安定さ」「動植物の脅威」などが挙げられると思うのですが、それ以外に
「平地では助かる場合も、山では助からない場合がある」
って所だと思うんです。例えばAEDとか設置されてないしね。「エスケープと撤退ポイントはちゃんと考えろ」と教えてもらったことがあって、有事の際に素早く撤収しなければ。てのを2,3日前に思い出しました。なんか、山ではないけど気温やばくないか?って思いまして。
思えば1st区間で「帰りの電車は17時55分、それより前で終了時はバス」という計画に「なんでバスなんだ?」と思ったのですが深く考えず。
が、そうなんです。昼以降電車がないんです、八戸線。さすがF田アニキ、ぬかりないぜ!!早い帰りの場合はバスってそういうことだったのか。

てことで、急遽中間地点かつ駐車場がある陸中八木に車をデポ。撤退ポイント作りました。あぶねぇ。撤退ポイントを置いたことによって、無事(?)高温の中、楽しんできました。

つかみはとりあえずオッケー!これが滑ったら種市で解散予定でした。車降りて説明した瞬間爆笑してくれた。
歩きはじめたばかりですが、海浜公園があるのでそこでお昼。



「暑いし、正直もう帰ってもいいのでは?」雑な二人の話しあい。でも、せっかくなんで車デポしたとこまでは行こうか。



ひたすら続く道。アスファルトの照り返し。

時折吹く風が浜の近さを感じさせる。



随所にある津波の避難路と説明。「今、ここで津波が来たらあそこまで避難か」と考えつつ。



どうにか陸中八木に到着、作戦会議。ここまで、自販機はあったけどトイレは探せなかったです。時刻は16時。

有家駅が、海岸線ギリギリの駅である事を話すと「せっかくだから」という事でもう一駅目指そうかと。

ここは高波注意地点。この日はそこまで高潮にならないことも調べてから歩いたのですが、どうにもこうにも夕方の波の音に私が怖くなってしまいました。水門まで戻り、国道を使って有家駅を目指すことに。
歩けるだろうし大丈夫なことも頭で理解していたのですが、ごめんね。そして私の恐怖感を否定しないでくれてありがとう。
てことで国道からは割とあっさり有家駅へ。

唐突にある有家駅に結構ウケた。電車が来るまで反省会。

「『どうにもならなかったら45号線歩きゃいいのでは』って思っててさぁ」「私も私も」「だよねぇ!?」というわけでダメじゃねぇか私ら。という結論に。でも!でも!言い訳ですが、ほんと休憩場所ないから!私の膀胱超頑張った!これ以上は無理!


というわけで、私は車を置いたので一駅だけ電車。駅でN姐に手を振る。

高校の時電車通学だったので、こうして別れを惜しんで彼氏に手を振ったなぁ、なんて、ついつい有りもしない記憶をねつ造(そんな彼氏いませんでした)してしまう位には素敵なお別れでした。
暑さと雑さでグダグダでしたがN姐と歩けて楽しかったです。また懲りずに私に付き合ってください。









快適なんだよ布スタイル。


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