しゅん

ガスガスの八甲田大岳

タイム
07:17
距離
12.08 km
登り
1583 m
下り
891 m
平均ペース
0.65 m/s
軌跡
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7月1日(土曜日)に家内と二人で、

仙人岱小屋に置いていた灯油のポリタンクを回収しつつ、大岳をクルッと一回りしてきました。

酸ヶ湯から地獄湯ノ沢方面に向かう登山道は、きれいに刈払がされていて、

とても快適に歩くことができました。

作業を行ってくれた方々に、お礼を申し上げます。

そんな快適な登山道を歩いていき、地獄湯ノ沢を過ぎたあたりからはお花も咲き初め、

すっかり夏山の気配でいっぱいでした。

仙人岱小屋に着くと、南側の窓はやはり1枚落ちたままでしたが、

残った窓が落ちないようにするためか、板が2枚張られていました。

窓を支える下部の木材が腐ってしまっているため、修理は大掛かりになりますから、

この状態で我慢するしかないのでしょうかね?

また、玄関入口内部の床板は、どなたかが地下側からか手を加えてくれたようで、

床板のたわみは無くなっていました。

この件については一安心です。

ただ、玄関内部の東側にある窓のガラスが、これもガラス下部の木材が腐り果てて無くなっていて、

ガラスが外れて壁の中に落ちてしまっていました。

更に、その下の室内側の壁板に、大きな穴が空いていて、入口のドアを閉めても風通しが良く、

入口内部でも、外とたいして変わらない温度になっていました。

とりあえず壁の中に落ちて割れたガラスを片付けて、壁の穴は小屋に有った板で塞ぎ、

ガラスが無くなった窓の部分には、気休めにしかならないと思いますが、

ビニールを張っておきました。

ビニールは、画鋲と釘で押さえているので、風が吹くと剥がれ落ちるでしょうね。

まあ、少しの間でも無いよりはマシと割り切ったので、ご勘弁。

そんな作業が終わってからは、ちょっと時間が遅めになったので、

雰囲気だけでも見に行ってみようと思い、お花畑まで行ってみたところ、

お花畑にはマダマダ沢山の雪が残っていて、お花どころではありませんでした。

結局そのまま大岳を越えることにしましたが、

森林限界を過ぎたあたりからは風が強くなり、

空ではあるけど、ザックの背中に付けたポリタンクがまともに風を受け、

なかなか辛い登りになってしまいました。

家内はポリタンクを頑張ってザックの中に入れたので、

風の影響は少なかったようでしたから、

手を抜いたバツですかね、反省。。。。。

ただ単にヘロヘロになっていただけ・・・・・とも言うかな? (^^ゞ

その後、ガスガスの大岳山頂を通過し、下りに入ってからは順調に進み、

人が少なかったので、毛無岱の階段下のキレイなミツガシワを、

ジックリと鑑賞することができました。

その後、ユルユルと歩きながら駐車場まで戻っていきましたが、

駐車場に戻ってもガスは晴れること無く、

この日は終始、真っ白けの中を歩いた山行でした。

もう少し詳しく書いた記録は、いつもの通りヤマレコにあげていますので、

よろしかったら下記のリンクよりどうぞ。

【あおもり110山】大岳

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