12月23日 裏同心ルンゼ
雪が少なく、赤岳・阿弥陀岳は黒々していました。まずは初心者コースの裏ルンゼへ。昨年はほとんどのルートが早めに雪に埋もれていましたが、今年は大丈夫でした。
傾斜が緩く小さい滝なので、自分にとってはちょうどよい練習になりました。
透明な厚い氷の下に水が流れている様は、自然の造形美という感じで、ちょっとした感動でした。
夜は、赤岳鉱泉小屋でイベントがあり、クイズに正解してマムートTシャツをゲットしてきました。
写真で「これはなんという植物でしょう?」という問題でした。
それがなんと、「アオモリトドマツ」だったので、私に答えなさい!と言っているような問題でラッキーでした。 サンタさん、ありがとう。
12月24日 峰の松目沢
ちょっとレベルを上げて、チャレンジ。
マイナールートかと思ったら、5パーティも入っていました。
滝の連続でおもしろかったです。F2とF8の氷滝がバーティカルでした。
特にF8は、つららのカーテンがステージのようで、とても芸術的な雰囲気でした。
八ヶ岳は乾燥した寒さのため、滝の水だけが凍り、周りは雪が付いていない状態で、雪の多い青森では見られない景色だなあと思いました。
帰りは懸垂下降しましたが、春のような穏やかな天気だったので、氷が解けだしていました。こんな暖かい中、アイスができるんだったらラクでいいなあと、この日ばかりは思いました。
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