先週、O内さん達と一緒に行った時は、一番ザックが軽かったのにバテバテだったので、今週、復習をかねて再度、計画を立てる。先週は櫛ヶ峯に登らなかったので櫛を入れて、赤倉岳をカットすることにした。
タイミングよく、知り合いTさんから「山に行くなら一緒させてほしい。」と連絡があり、二人で行くことに。
17日 城ヶ倉P 8:35 -横沼-櫛ヶ峯-駒ヶ岳-猿倉岳-駒ヶ岳鞍部泊 16:35
I澤さんの計画に便乗し、櫛ヶ峯取付までご一緒させていただく。山頂へはスキーで試みるもガリガリしていて怖いので、途中でデポし、スキー靴でキックステップ。でも、あまりの硬さにステップ刻めず、ストックを握る腕に力が入った。あー。。。確か先週もアイゼン持ってくればよかった。。。と乗鞍岳で思ったのに、ぜんぜん学習していない。。。と、反省。
頂上に近づくにつれて、前日降った雪が吹き溜まって脛辺りまで沈んだ。天気予報は晴れだったのに、真っ白で展望なし。
櫛を下山し、逆川源頭をトラバース。そして駒ヶ峯まで。駒ヶ峯東斜面を滑る。ガリガリしているが、先週よりは雪がついていたので、まだマシだった。
風が強いので、鞍部南斜面ににザックをデポし、猿倉岳を目指した。
猿倉の頂上に着いたら、雪が思ったより付いていて滑れそうな気がしたので、テン場に戻るのに登り返さないくらいまで滑ってみることにした。いい~。とってもいい雪でした。
私はテント、Tさんはツエルト泊。
夜は風が強く、一人で来なくてよかった。。。と思いながら眠りについた。
18日 駒ヶ岳鞍部 7:55-乗鞍岳ーニセ駒-横岳-城ヶ倉ゲート 15:20
朝方、風は止んだ。5:30 外を見るとガスっていて真っ白。乗鞍に登らないでまっすぐ帰らなきゃだめかな。ちゃんと帰れるかなと不安になる。
1時間すると、乗鞍の頭は隠れているものの天気が回復してきていたので、予定通り乗鞍岳を目指すことにする。
湿原を越えて尾根末端から取り付く。開けた斜面はガリガリでシールもエッジも効かず、返って樹林帯へ潜り込んだ方が雪が吹き溜まっていて登りやすかった。
乗鞍岳の指導票を見つけてほっとし、頂上へ。(O内さん、地図ありがとうございます。)
私は怖いので、北東斜面をスキーを担いでトラバース。でも、ガリガリで数回スリップし、木にぶつかりそうになって足でキックし、止めた。なんでアイゼンでなくわかん持ってきたんだろうと反省。Tさんは、東斜面を滑った。が、ガリガリで怖かったとのこと。
テン場にもどり、駒をトラバースして戻る。
すると、櫛ヶ峯山頂に一人の人が見える。そして、滑り下りた。きれいなシュプールだったので、山やじゃなくスキーヤーだなと思った。なんと、O田さんだったとは!
登り返して、2本目はさらにきれいに滑っていた。動画撮っておけばよかったですね。
逆川源頭を無事にトラバースし、最後の登り横岳へ。スキーを脱がなきゃだめかと思っていたら、以外と雪が付いていて、スキーで登れた。山頂は風が強かった。
Tさん、この時期の南八甲田は初めてとのことで、たいそう感激していた。もう春山だけど、前日の雪で冬山らしい感じだったので、白くてきれいでよかった。
城ヶ倉ゲートを目指して滑るが、一つ西の細尾根に入ってしまい、沢を登り返して無事にゲートへ。
天気がよかったのと、O内さんの指導を忘れる前に復習できたので、無事に縦走することができました。復習頑張りました。
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