たがじょ「自然観察部」です。
Kさん・Tさん、私の女性3名で、奥入瀬渓流ランブリングツアーしてきました。
ランブリングとは、簡単にいえば「ぶらぶら歩き」。目的地まで歩くことを優先するのではなく、あちらこちらを観察しながらの自由気ままなスタイルのこと。
石ケ戸からスタートすると早速、苔、コケ、こけ!
いそいで売店に引き返し、奥入瀬コケハンドブックを購入する丸山。
まずは苔と菌類、地衣類から、写真で紹介します。




















とにかく何もかもが美しいです。
今奥入瀬ではここを「野外博物館(フィールドミュージアム)」にする試みが行われています。
素晴らしい取り込みだと思います。支持!
Tさんは毎年来ているとのことで、土地勘やシダに詳しく教えてもらいました。

















奥入瀬渓谷は八甲田カルデラができた時に流れた火砕流の溶結凝灰岩で構成されているということです。
至る所にそれらのさまざまな節理を観察することができます。






渓流の水はまだ濁りがありました。
支流は綺麗。









双竜の滝までは踏み跡はしっかりついており、やや難路ではありましたが、チェンスパを使うほど悪くはありませんですた。
滝は左右が水量多く、2筋の流れがまるで竜のよう。落差は30m程でしょうか。
この滝の格好良さを演出しているはなんと言っても背後の岩です。
上部はゴツゴツの岩、下部は見事な柱状節理の二層構造となっています。
滝壺はありません。雨具を着込んで、滝裏へ行ってみることにします。
お二人とも先日教えた効率の良いカッパズボンの履き方を早速実践されていました😊


すごい水量!こんなに大きな滝の裏側に入ったのは初めてかも?


水飛沫がすごい!

代表して私が滝に打たれてきました。土砂降りの雨と思えば。笑
その後、戻る途中にちょっと藪の中に入って雲井の滝の落口が見えないか探しましたが、落葉後じゃないと厳しそう。
でもトンビマイタケの大株をまたしても見つけてしまいました(もう腐ってたけど)
行きは何時間もかかった道のりでしたが、帰りはサクサク歩いてあっという間にゴール。
奥入瀬渓流館でりんごソフトをみんなで食べました。丸山はコケガイドブックとシダガイドブックやネイチャーガイドの本を、Kさんは草花のガイドブックを購入。
気付けばコケ栽培したいくらいには個人的に苔大好きになってしまいました。
ランブリング&探検ツアー、最高でした。途中にアドベンチャー要素があるのがまた良し。楽しかったです☺️
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