pipimalのアバター

寒水沢

寒水沢にいってきました。

以前、訓練と題してF3まで練習させて頂いたのですが、
今回は沢を詰めるということで、予想だにしない滝がどう出現するのか不安でしたが、先輩方のご指導でなんとか詰めあがり、登山道を歩きながら帰路に着くことができました。今の自分にとっては身の丈にそぐわない山行と自覚しつつも、この機会に学びたい、学ばせて頂こうと勇気をだして参加した次第です。

●へつり:私はウェイトがあるので、本当に大変です。
技術習得はもちろんのこと、体格の自己管理も必要。重さが仇となる。

●滝の登攀:実は滝の中にもホールドがあるけど、水圧に負けそうだし、怖さが勝って探れない。滑りやすい場所はどう対処すればよいか、などまだまだ未知の世界。
明らかに乾いた岩とは違う。足場を上手く探せるように、きちんと足でたてるようになりたい。

●長いゴーロ歩き:これが思いの外、疲労が顕著に出る。登攀後、ゴーロをバランス歩きすることで更に体を駆使する為、事前に体力面での向上、筋力強化が必要。
特に浮き石でバランスを崩し、転ばないように踏んばったりすると体力の消耗が激しい。

●検証:後半ちっさい釜?のような場所で泳いだら、その後体が急に重くなった。無駄に体力を消耗しないよう工夫すべきと実感。ふざけるのもほどほどに、何事も慎重かつ真剣に。

以上、今時分で感じとった事をただつらつらと書き記してみました。

もっと上手くなって、より一歩先の世界を見てみたいので、今は苦しい思いをしたり、出来ないことばかりですが、たとえどんな結果になったとしても、その経緯こそ人生経験として大切なのではないかと、それが自分にとっては沢登りだったんだと、40代の節目を過ぎた今、挑戦しています。だから出来なくても楽しい。

これを閲覧しているあなたも、
出来る出来ないの結果論ではなく、可能性を信じて、何事にも挑戦してほしいです。

みなさん、沢に挑戦してみませんか?

興味がありそうな山行記録