西川 敏正

寒水沢左岸 中央ルート

10日に箒場岳ルートに行ったとき、大岳避難小屋で小休止したときに、ここから毛無岱を通ってホテルに降りれると教えてもらったので、今日はそれを確認すべく下から(寒水沢左岸から)登ってみました。

天気予報はあまり良くなかったけど、午前中はもちそうだということで行けるところまで行ってみようと入山しました。

車をいつもの駐車場に停めて、スキーを担いで寒水沢の橋を渡ったところのカーブミラーのところに雪の壁が崩れたところがあったので、そこから登りました。

E8900949-A81B-4078-BB1A-986F902587B8 E45A7B7B-3DB7-4AFF-9767-187C85038E33

雪質は表面がクラストして、あまりよくありませんでしたが、しばらく進むと薄っすら柔らかい新雪が乗っているところは、気持ち良く滑って来れそうに思いました。

しばらく行くと平坦な場所で、樹木も生えていない広いところに出ました。ここが毛無岱だと思いました。

竹竿が刺されていて、少し行くと小屋がありました。

F97AA77F-70F2-48D7-9B54-6E18E459B295 B7602C9B-455A-4AE7-AE37-8D56A57133CC

なるほど、これが荒廃して使えなくなっていると言われる毛無岱の小屋かと思いました。

ここから城ヶ倉温泉コースと中央コースにそれぞれ竹竿で誘導されていました。

我々はそのまま左に田茂萢岳山頂を目指しました。

6620C793-8AEC-4026-B6F6-872B91A83637

中央ルートを竹竿に沿って登っていきましたが、やはり天気が崩れてガスってきました。

登ってきた毛無岱の広場で方向を失いたくなかったので、ルート確認の目的も達せられたということで今回はここでお終い。

シールを剥がして滑降。

なんと最後に板を外して道路に下りようとしたとき、妻が右足でキョンの格好をしたときに反対の足が滑って深いドロップニー状態で膝を痛めてしまいました。

幸い軽い痛みだけで、靱帯を切断するほどの怪我では無いようなので、薬店で貼るシップと固定するサポーターを購入して家に帰りました。

怪我はいろんなところに潜んでいるんだと、改めて思いました。

みなさまもお気をつけてください。

1E039E08-B932-4CB4-88AB-25BA265B7330

 

 

コメントがあった場合にメールで通知する
メール通知のタイミング
2 コメント
昇順
降順 高評価
インラインフィードバック
すべてのコメントを見る

興味がありそうな山行記録