皆様方におかれましては冬山シーズン到来のようのですが、いかがお過ごしでしょうか。

私は南下して、晩秋の山を楽しんできました。武甲山。

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どうして武甲山かというと、私が山に登りはじめる最後の一押しになった方と一緒に歩くためです。

いわゆる｢推し｣的な存在の方なんですが、私が山に行きはじめたきっかけは、その方がある日山に登りはじめて、ライブのMCが全部山の話になって｢近所の山でいいからみんなも登ってみなよ｣という一言だったからなのです。そうです、｢好きな人の真似をしたい｣というミーハー心というか下心というかそんな感じす。

下心の有効活用というか、色気と食い気は適切な範囲であれば、いくつになっても持っていたい。

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というわけで、前日ライブ&飲み、翌日登山という企画に参加しました。

参加者は8名。推しがリーダー。私は先頭を歩かせてもらいました。(ペース褒められた。うれしい。八甲田山の日登山大会とか参加しといてよかった)

他のファンの方も同じく、推しの影響で歩きはじめた方ばかりで初心者～バリバリ歩いてらっしゃる方まで。私はほぼ初対面の皆様ばかりだったんですが、そこはまあ｢推しであるリーダーが大好き｣という形でまとまるパーティーなので、なんかうまいことバラけず･だらけず･楽しく歩けました。

リーダーの存在って大事。

終始私の隣で歩いた方が｢歩きやすくてもっと山に行きたくなった｣って言ってくれてとても嬉しかったです。次回、首都圏でライブがあったら関東の山、青森でライブがあったら八甲田を登ろう等と約束をし、お別れしました。

正直、装備もまだまだ揃えなきゃいけないし秩父行きを散々迷ったのですが、私が山に登ってみたいと思ったのはやっぱり人と山の関わりに興味があっての事だなと再認識出来るとても良い山になりました。武甲山は、山と街、山と人ととの関わりが強く感じられる山で、秩父で最初に登る山としてはベストだったなと。

今回行けた事で遠征のハードルがだいぶ下がったし、今後も色々頑張りたいなって思いました。(まずは来月のクレジットの引き落としに向けて、頑張れ私。)