前にI沢さん企画で、銅像コースから酸ヶ湯に抜けたとき、鳴沢台地で田茂萢岳山頂駅から降りて来た一行と出会いました。

八甲田スキースクールが主催するツアーで、O平ガイドが引率していました。

我々が酸ヶ湯に下山したあと、登山口の銅像茶屋に車を回収に向かっているとき、O平ガイド一行が国道103号線と火箱沢林道に曲がる交差点のところに、下山して来ていました。

えっ？鳴沢台地ですれ違って、ここに下りて来るの？と興味が湧きました。

その後、ボランティアで八甲田ロープウェイのスキーパトロールに行った際、O平ガイドと一緒になったので、その話を聞いてみました。

そして本日、そのルートを下から登って検証しに行きました。

まずは国道103号線から、火箱沢林道に曲がって直ぐの所に車を停めて。

道路を渡ったところにある踏み跡から、入ります。

左に杉の植林帯を眺めながら、適当なところから沢を渡って前嶽の鞍部を目指します。

ちょうど方角が太陽の方になっているので、めったにコンパスは確認しませんでした。

ときどき樹齢400年くらい経っているのでは？と思われるブナの巨木が出て来たり。

 

雪見大福のような造形や、場違いなトドマツも出て来たり、飽きさせません。

田茂萢岳が見えて来るころには、岩木山や白神山地も樹間から覗けました。

EL1100の辺りで、ルートを確認できたので、今回の目的は達成されました。

　　

本当に天気が良くて、風もほとんど無風。しばし、風景を眺めながら🍙を食べ、まったり。

滑走動画を撮りながら、滑らかな雪を滑ってスタートまで戻りました。