林道終点・登山口P8:25~林道歩き~黒滝へ降る歩道8:37~ 川 8:42~黒滝9:02=20~川からの登り地点9:36~林道9:45~登山口P10:00
藤本さんの案内で、スムーズに林道を進み、黒滝への標識のある最終地点に到着。車は一、二台駐車可能。駐車場が小さいので、混み合う時は、途中の空き地にと言うことでしょうか。途中に待避所は結構ありましたが、混み具合は行ってみないとわからないので、不安ですね。できるだけ楽をしようと奥に止めたいから。ね。今回は私たちだけだったので最終登山口へ行けたのかもね。これで良かったのかな。駐車地点からは、林道は車の通った跡はなく、すぐに土砂崩れで通せんぼになっていました。乗り越えて少し歩くと、川へ降る標識があり、急な歩道を下って行きます。川は幅が広く、これまで左右に車から見た川よりずっと川らしい川でホッとする。黒滝へは、川を何度となく渡りながら遡って行きます。浅瀬を見つけて渡るのですが、短い長靴では、濡れてしまいます。私は、長靴の上に雨具をかぶせて水の侵入はなかったです。あとの二人は、私より長い靴でしたので、難なく渡渉できました。登山靴ではハナから濡れることを覚悟しなければなりませんよ。そうこうしているうちに滝の流れ落ちる水音が聞こえ出し、間もなく黒々とした岩の上から真っ白な清流を落下させて黒滝が目の前に出現しました。カメラの出番です。動画を撮る人、真剣にアングルを考えて撮る人、どうでも写っていれば良い人と三者三様にカメラを構えて黒滝を我が物にしようと暫し奮戦しました。両岸には、ヒバが林立しています。気の済むまで滝と向き合った三人は満足して帰りの途に着きました。行きと同じように頻繁に川の渡渉があります。ところが岩場のヘツリで、Hさんが不覚にも靴が滑って川にはまってしまいました。両方の靴から水が流れ落ち、靴下を絞って履き直しました。さぞ冷たかったでしょう。林道への登りには、私は暫し立ち止まること4度、やっと林道に出てほっとしました。ほどなく駐車場です。村のガイド冊子にもあったように往復約80分でした。満足して帰るのかなと思いきや、時間があるからついでに袴腰岳に行こうとのこと。Hさんの着替えと替え靴を取りに自宅へ寄り再出発となりました。
* ”蓬田三山と黒滝”のガイド冊子は、役場から求めることができます。郵便で送ってもらうこともできるようです。
* 同行の方々の気づきをコメントください。
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