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袴腰岳・猿ヶ森

湯の沢林道P 7:56~登山口8:06~赤松峠8:43=50~尾上9:14~ブナ倒木9:43~タケノコ平9:51~ヒバの倒木10:20~ブナの倒木10:36~猿ヶ森11:30=12:10~タケノコ平13:27~尾上14:00~赤松峠14:20~登山口14:47~駐車場14:55

折紙山行を、雨天で変更して、歩道のある山へと向かう。280号バイパスを北へ。平舘地区の湯の沢林道に入り、橋の手前の空き地に駐車し、雨具を着けて出発。”オドシ山ハイキングコース”入口の看板のある湯の沢登山口から入山。小沢を渡り杉の林の中の急な歩道を登る。二人はスイスイと登るが、自分はハアハア息を凝らして。何度か休んでやっと見覚えのある”赤松峠”に。ここからは、尾根道を辿るのだ。でもこの尾根道が、両側が切れ落ちている、しかも急な歩道なので、ここでも休み休みで後を追うが、すぐ二人の姿が見えなくなる。登りきると、”尾上”というところ。ここからは割とアップダウンのない歩道となり楽になる。が、歩道の藪は続く。「去年は刈り払いが行わていて、期待したがその先はまた藪でがっかりした」と話してくれたが、やはり今年も同じだった。刈り払われていたところは、”丸見”で、天気なら丸屋形岳が展望されるところ。やはりそこをすぎるとまた藪になり、ヒバやブナのに大木の倒木が続き、これじゃ、倒木街道だと言い合いながら進む。まもなく大きな案内板が、文字は消えてしまっているが、ここが”タケノコ平”だ。”東北自然歩道”の案内板もあり、”さい沼”への指示標も立っている。ここからは歩道と言わず落ち葉が散乱していて、歩道と藪の判別がつかない。あちこち歩道を探しながらやっと登り詰めてところに、ブナの木に小さな方向指示標が付いていた。平らになっている地帯なので、”猿ヶ森”と判断して、フライを張って昼食にする。ザックに腰かけて。山頂はここから一登りしなければならないのだから、下山での時間を考慮すると、ここが折り返し点だ。帰りは、小雨も止み、霧が立ち込めて、なんとも言えない雰囲気に。ブナの黄葉がみごと。泉澤さんがシャッターを切る。帰りは、自分も休むこともなくゆっくり下山出来た。でも、つんのめって転んだけど。無事15時には駐車場へ。歩道がもっと整備されていれば、雨でも楽しめる山なのだが。刈り払をしてくれないものだろうか。

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