4月9日(日曜日)に、家内と二人で久栗坂の「谷地山」と、平内の「水ヶ沢山」を散歩してきました。会の山行計画では、八甲田に行くのは知っていましたが、事前の天気予報でもあまり天候が良くないのを知り、あっさりとそちらは諦め、ユルリと散歩をすることにしちゃいました。
でも、この時期に八甲田東斜面の雪質が良好だったとはビックリ。それなりに冷え込んで雪が降ればそうなるんですね、覚えておくことにします。φ(..)メモメモ
久栗坂の「谷地山」では、青森市内方面から国道4号線で浅虫方面に向かい、久栗坂の旧道との交差点の、使われなくなった旧道側の空き地に車を停めさせてもらい、神社側から歩き出しました。
神社入口の鳥居の横に、今回歩こうと思っていたルートの案内看板があり、それを見て、今回のルートが遊歩道になっているのを初めて知りました。
歩きだすと、さすが遊歩道で、階段も整備されていて藪もなく、それなりに手が入っているようでした。東北自然歩道より遥かに立派です。ただ、道の真ん中にカタクリが進出しているのが多々有り、それなりに気を使う必要がありましたが(笑)
カタクリの数はカナリ有り、だいぶ蕾を付けている物が多かったので、今週末あたりは見頃になるのではないでしょうか?あれほど広範囲にわたり、カタクリが自生しているとは思ってもいませんでしたので、
比較的気軽にカタクリを見たいのであれば、おすすめの山だと思います。
また、山頂からは浅虫温泉がよく見える、なかなかの展望台になっています。
谷地山下山後に向かったのが、平内の「水ヶ沢山」。
登山口に東北電力の無線中継基地があるので、そこまで車で入ることができますが、そこに向かう道中、路面はしっかりしているものの、道路脇から出ている木の枝があり、どうしても通り抜ける時にキィ~キィ~することになります。私は、車は登山道具の一つとして考えているので、全く気にしませんが、気を使う方は遠慮したいアプローチだと思います。でも、田んぼを抜けた付近に、ちょっとした水芭蕉の群生地があるので、そのあたりまでは大丈夫かと思います。
肝心の山ですが、比較的アッサリとした山で、このあたりの一般的な里山の雰囲気でした。
ただ、山頂部にも無線施設があるので、実は車で山頂まで行くことも可能な山です。展望はあまり良くない山ですが、水ヶ沢山は夏泊半島(夏泊山地)の中央に位置し、小湊川支流盛田川以北では最高峰の山との事で、山頂に有る三角点も、一等の立派なものがありました。
もう少し詳しい山行記録は、いつもの通りヤマレコにあげていますので、よろしかったら下記のリンクからどうぞ。
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