猿倉温泉5:50~間道分岐6:30~矢櫃沢水場6:47~神代温泉6:58~赤沼分岐湿原7:00~赤沼展望所7:30~赤倉岳分岐8:03~赤倉岳8:09=30~湿原9:09=20~乗鞍岳10:26~黄瀬沼・昼食12:34=13:25~旧県道15:25~松次郎清水16:01~矢櫃橋16:41~間道分岐17:23~猿倉温泉17:56
午後から晴れるとの予報に勇んで出発。東風で山は雨が降ったらしく葉が光っている。始めは、ブナの林の下なので、雨具を着けずに。矢櫃沢の水場で補給。赤沼分岐の湿原には、サワギキョウが満開。心和む色にホッとする。赤倉岳までの歩道は足にやさしい。赤沼展望所で赤沼を展望出来たが、山頂では残念ながらガスの中。いよいよヤブコギを覚悟して乗鞍岳を目指す。先日ササを結束したので目印となって歩けるが、偶に結束を怠ったところでは、まごつく。鞍部の湿原に着く頃にはすっかりずぶ濡れ。行動食を採り直ぐ急な登りに掛かるが笹薮は濡れて難儀する。やっとのこと乗鞍岳に着くが、寒くて長居は出来ない。もちろんガスで、展望はない。次の黄瀬沼へは、3年前の結束をしたままだったので、少し不安。足元、前方が見えない。足で歩道を探すが、ちょいちょい立ち止まっては目印、踏み跡を探す。この連続。沼に着いた時刻に皆びっくり。降りでもいつもの倍の2時間を要した。更に旧県道までもヤブコギが続きやはりいつもの倍の2時間を要した。旧県道に出てからの戻りは、緩い降りなのでほぼ時間通りに下山出来た。全身ずぶ濡れ、着替えしてさっぱりする。秋の陽は早く暮れ薄暗くなって着いた。ヘッドランプは必携ですね。
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