城ヶ倉大橋8:50~一休み9:48=10:00~テント場/昼食11:15=1235イグルー築造①13:50テイータイム14:25イグルー②=14:55下山15:10~ P 16:00

昨日のものと思われるしっかりしたトレースあり、それを辿る。似鳥さん磁石をセットし先頭に立つ。急斜面を登り、小沢を渡り一本トドマツへ。トレースは適度な勾配でゆっくりと大きく稲妻形に登っている。そのトレースは、荒川沿いに登って、１０５０mの酸ヶ湯展望所へ。ここから南の方向に進み、逆川岳を目指す。樹氷帯を突っ切って横岳へ続く尾根の横沼が見えるところへ。場所は、くの字湿原を通り、横沼へ下る夏道の少し下側で尾根上のトドマツの樹氷の傍。まずツエルトを張り腹ごしらえの昼食だ。無風、まだ大岳、櫛ヶ峰はまだ雲の中。似鳥さんが、ストーのガソリンストーブを焚き、小田さん持参のお魚汁をいただく。食後、小田さんは、横岳方面に散策。似鳥さんと私はイグルー築造に励む。１時間半でまずイグルー①が出来上がり、中でテイータイムを採る。あきらめかけている似鳥さんを励まして３０分弱で、イグルー②が完成。ブロックが小さくて、雪面の接触面積がが少なくて滑り落ちてしまっていたらしい。大きいブロックを切り出して積んだら苦もなく完成してしまった。最後は、彼の完成に向けた強力な意志力と体力で入口を猛ダッシュして掘り出し、室内を広げてあっという間に完成させてしまった。小田さんに完成検査をしてもらい合格の認証を受けた。やっと、櫛ヶ峰が姿を現した。スキーヤー３人と会う。ふわふわの雪の樹林帯を滑降をして下山。私は、３回転ぶ。