鼻黒岳のゆるやかな斜面が雪をのせ、よあけ前からはじまるビーナスベルトを映し出す巨大なスクリーンとなる。夜が明ける瞬間を、地球がまわる瞬間を空と自分の足元で感じることができる。

これができる山だと思ってましたよ!はなぐろっち!!なんだよお前最高じゃないか!!
結局毎週通ってしまいました、鼻黒岳。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-9278416.html
ビーナスベルトと雪原、というかビーナスベルトが雪原に写りこむのではと思って。
絶対いけると思ったんですよ。
いや、ビーナスベルトもそんなレア現象じゃないし、鼻黒の稜線もふもとから30分も歩けば着いちゃうし、そんなたいした事じゃないんですが。



それでもこの空と山が一つになってぐるりと回る感覚はなかなか、宇宙を感じてしまう。すごい体験。

ちなみに、ビーナスベルトは朝でも夕方でも見られます。別に山でなくても見られます。「え?あれって名前あったんだ?」ってくらいみんな見ているはず。ピンクの下の藍色は地球の色が反射してる地球影。すごくないですか?地球の色をみられるんですよ。瑠璃色の地球ってやつですね。



山における朝の光の現象で言えばモルゲンロートですが、それとは全く別物で発生条件も変わります。映えとレア度はモルゲンロートの方がはっきりしていますし、写真としても成立しやすいです。
ビーナスベルトは写真に撮ってもなかなか映えないし色を引っ張れば崩れるし、その気配の様な、でも確かにあるその空気感。
ということをふまえると、あいみょんの「ビーナスベルト」の歌詞が秀逸過ぎる。「明らかに染まる君の頬」はきっと、はっきりさせると崩れてしまうようなそんな関係で、でも確かにあるんんだよね、もうすぐに消えてしまうけどって、あいみょん天才。触れればきえてしまいそうで、確かめたくても確かめにくくて、そしてやっぱりそのうち消えてしまって切ないけれど、甘く美しいよな!ビーナスベルト!



なかなか共有しにくい、共有したとてわかってもらえるような派手さはないのですが、今季の冬の目標一つクリアして嬉しかったよってご報告でした。













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