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黄瀬沼

猿倉温泉6:00~間道分岐6:42=50~矢櫃萢7:14=25~矢櫃橋7:31=36~ヘヤピンカーブ8:00~松次郎清水8:23=35~一の沢~黄瀬沼入口(斉藤沼)9:17=25~沢の一9:40~沢の二10:07~沢の三10:30~沢の四10:33~黄瀬沼10:54=12:30~沢の二13:17=25~沢の一13:51~旧県道(斉藤沼)14:07=25~松次郎清水14:55=15:00~矢櫃橋15:33=40~間道分岐16:12~猿倉温泉16:50

黄瀬沼大好きさんと、初めてさんに同行して入山。すぐ、従前と同じ猿倉岳への道標とコース図が立ってあり。猿倉岳への歩道の刈り払いが済んだので立てたものだろうか。 旧県道歩道がめっきり明るくなった。好天気ばかりではない。10~15センチの支障木がことごとく伐採されたからではないでしょうか。持参のヘルメットもザックに括り付け、足元だけに気を配りさえすればよいので、いつもより所用タイムが少ないように思う。しかも見通しも良いので不安感がない。初めてのWさんも遅れることなく歩いている。矢櫃萢で、撮影タイム。湿原の周りが、赤、黄、緑ときれい。矢櫃橋で一休み。この前の台風で、葉が縮れて枯れて紅葉になっていない。今日のコース一番の大きな石がごろごろして足場の悪い、少し急な道を進む。ヘヤピンカーブを過ぎ、木立の切れ目から、下方に矢櫃萢を見下ろせる場所で、撮影タイム。Iさんが、目印のテープを傍の木に付けてくれる。水場の手前のカーブの地点だ。松次郎清水では、南八甲田一番の甘露を二杯飲み英気を養う。一の沢の紅葉はいまいち。二の沢で、北八甲田、猿倉岳を撮影。地獄峠ではシラタマノキの実や駒ヶ峰も。いよいよ、黄瀬沼への分岐、すぐ入ると”斉藤沼”だ。一休みし、ヘルメット、腕カバーを付ける。Iさんが先頭に立ち、初めは、背丈の低いササをかき分けかき分けて歩道を見つけながら。沢の一からは、今年もササの結束をやったので、まあまあじっくり観察しながら進めば歩道を違えることはないでしょう。沢の三を越えれば、沼が展望できる場所に来る。ここでも撮影タイムだ。トドマツにスプリングで取付けられてあった、途中の道標板が二枚とも取り外されて付いていない。環境省で外して持ち帰ったものだろうか。沼の手前の湿原の木道が、チングルマに覆われて足の置き場もないほど。またヤチヤナギに歩道を奪われてやむなく湿原を歩く羽目にもなっている。また、沼の周りにあった大半の木道が流失して歩けないので、藪の中に道を求める次第。沼尻の橋も真ん中からV字状に折れている。順調に藪漕ぎができたので、これまでにないようなたっぷりの昼食休憩と撮影時間が採れた。乗鞍岳に抱かれて暖かく、穏やかに。帰りもIさんが先頭に立ってくれる。下ってきた歩道をササを押し上げながら進むので、体力を使う。時々休みを採りながら旧県道傍の”斉藤沼”へ。この分では明るいうちに着けそうだ。私らの他に入山者は、パトロール2人を入れて5人。単独行の3人は櫛ヶ峰登山者で若者1人に高齢者2人。やはり山は好天が何よりのごちそうだ。アブもハエも蚊もいない秋の山は、また涼しいので熱中症にもならずに安心だ。今年の歩道の整備を環境省ではどこまでやられるのでしょうか。

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