Yさん、Oさん、Fさん、Sさん、SAさんの６名で。

　８時から１４時まで。登山口から高森山山頂、増田往復、赤松から煤川口経由で登山口まで。

　煤川口からの帰路、もうすぐ登山口のあたりで、SAさんが声を出して後ろから何かを払うように我々を追い越した。見ると黄色いアブのような蜂のようなものを払っている。私のところにも黄色い物体が知数いてきた。その瞬間に左前腕に強烈な痛みが走る。すぐ前を大きな黄色い蜂が飛んで行く。とにかくその場から急いで離れるとそれ以上蜂は追ってこなかった。落ち着いてから歩きながら刺されたところを吸い取ろうとしたが口が届かない。登山口まですぐだったのでそのまま登山口に急ぐ。登山口でザックを下ろし、どうしても吸い取りがうまくいかないので、思いっきり絞り出す。大澤さんがもってきた水で流しながら何回か繰り返しているうちに、Sさんにポイズンリムーバーで２，３回吸い出してもらい水洗する。そのあとゲンタシン入りのステロイド軟こうを付け応急処置とした。私は左前腕、Sさんは右腕（部位ははっきりせず）、SAさんは右肩を刺された。

　今回初めてスズメバチに刺されたが、刺された瞬快強烈な痛み、その後腫れとずきずきした痛み続く。帰ってきてから風呂に入らず、シャワーを患部に余りかけないようにして浴び抗生剤入りのステロイド軟こうを塗り保冷材で患部を冷やし安静にしている。今は冷却のせいかずきずきした痛みは収まっている。

　なぜ刺されたか全く見当がつかない。巣も見えないし、行きも帰りも同じ登山道上だから我々だけが被害にあうというのも理由がわからない。とりあえず管理事務者には報告しておいた。係員がスズメバチ用の殺虫剤を持って駆除に向かった。